母乳を増やす方法が知りたい!今すぐできる8つの対策と母乳不足のサイン

母乳を増やす方法が知りたい!今すぐできる8つの対策と母乳不足のサイン

「母乳が足りていない気がする」「母乳を増やすにはどうしたらいいの?」と悩んでいませんか?

母乳量には個人差がありますが、授乳のやり方や生活習慣を少し工夫するだけで、分泌をサポートできることもあります。

この記事では、母乳を増やすために今日からできる対策や、母乳不足かどうかを判断するポイント、授乳中の食事や飲み物について詳しく解説します。

【今すぐできる!】母乳を増やす方法8選

母乳は、赤ちゃんに吸われる刺激によって分泌が促されます。

授乳によって乳頭が刺激されると、母乳を作る働きがある「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。赤ちゃんに吸ってもらう回数が増えるほど、母乳が作られやすくなるという仕組みです。

また、赤ちゃんが母乳を吸う刺激によって分泌される「オキシトシン」というホルモンは、作られた母乳を乳腺から押し出す働きを持っています。

母乳を増やす=これらのホルモンをしっかり分泌させるということ。そのためには、赤ちゃんに吸ってもらう回数を増やしたり、搾乳を取り入れたりして、おっぱいへの刺激を増やすことが大切です。

まずは、母乳の分泌を増やす8つの具体的な方法を見ていきましょう。

赤ちゃんに吸ってもらう回数を増やす

母乳を増やしたいなら、赤ちゃんに吸ってもらう回数を増やすことが一番の近道です。

母乳は、赤ちゃんに吸われる刺激によって分泌が促されます。回数が増えるほど、体に「もっと母乳を作らなきゃ」というサインが伝わり、量が増えやすくなるからです。

授乳の間隔を厳密に守るよりも、赤ちゃんが母乳を欲しがるサインに合わせてあげることを意識してみてください。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがっているサイン
  • 赤ちゃんが口をもぐもぐ動かす
  • 手を口に持っていく
  • 周りを探すように顔を動かす

新生児期は1日8〜12回程度の授乳が目安です。もし授乳回数が少ないと感じるなら、無理のない範囲で増やしてみましょう。

ミルクの足し方を工夫する

「母乳が足りているか不安で、ミルクを併用している」というママも多いでしょう。

ルクを足すことは決して悪いことではありません。ただ、ミルクの与え方には少しだけコツがいります。

母乳を減らさないミルクのあげ方のコツ
  • ミルクより先に母乳を飲ませる
  • ミルクを足したあとも、赤ちゃんが欲しがるときは母乳をあげる
  • ミルクを増やす・減らす判断は体重増加や排泄状況を参考にする
  • 自己判断で急にミルクをやめない

母乳を増やしたいときは、まず母乳を飲ませてから、足りない分をミルクで補うのが基本です。ミルクを先にあげて赤ちゃんが満腹になってしまうと、母乳を飲む回数や時間が減り、おっぱいへの刺激が減って母乳の量が増えにくくなる可能性があります。

また、ミルクの必要量は、赤ちゃんの月齢や体重、母乳の分泌量によって異なるため、「〇ml足せばよい」と一律に決めることはできません。

赤ちゃんの体重増加や機嫌を見守りながら、母乳とミルクを無理なく組み合わせていきましょう。不安がある場合は、助産師や母乳外来へ相談し、赤ちゃんに合った量や進め方を確認することがおすすめですよ。

夜間授乳をできるだけ続ける

母乳を増やすには、夜間の授乳も大切なポイントです。

夜間は、母乳の分泌に関わる「プロラクチン」というホルモンが分泌されやすいとされています。そのため、夜中にも赤ちゃんに吸ってもらうことで、母乳の分泌が維持されやすくなるのです。

ただし、産後のママにとって睡眠はとても大切です。無理をして体調を崩してしまっては、育児そのものが負担になってしまいます。

夜間の授乳がつらいときは、パートナーにおむつ替えや寝かしつけを任せるなど、周囲のサポートを頼りながら続けていきましょう。

授乳姿勢やくわえ方を見直す

横抱きやフットボール抱きなど、授乳姿勢はさまざまです。赤ちゃんが飲みやすく、ママも負担が少ない姿勢を見つけるだけで、授乳がぐっとスムーズになります。

また、正しいくわえ方は、乳頭の痛みや傷などのトラブル予防にもつながります。うまく飲ませられないと感じる時は、助産師や母乳外来で相談してみるのもおすすめです。

正しい授乳姿勢のポイント
  • 赤ちゃんの口が大きく開いてから乳房を含ませる
  • 乳首だけでなく乳輪まで深くくわえられているか確認する
  • 赤ちゃんの顔と体が同じ方向を向いている状態にする
  • 横抱きだけでなくフットボール抱きや縦抱きも試してみる
  • 授乳中に頬がへこんだり、チュパチュパと音がしたりしていないか確認する
  • 授乳時に強い痛みがないか確認する

ひとつの方法でうまくいかなくても大丈夫です。赤ちゃんによって飲みやすい姿勢は違うため、いろいろな抱き方を試しながら、親子にとって楽な授乳スタイルを探していきましょう。

授乳後に搾乳を取り入れる

母乳を増やしたいときは、授乳の後に搾乳を取り入れるのも効果的です。

搾乳することで乳房に追加の刺激が加わり、体に「まだ母乳が必要だよ」という信号を送りやすくなります。赤ちゃんが飲んだ後でも乳房を刺激することで、分泌をサポートできるのです。

搾乳は、毎回長時間続ける必要はありません。電動タイプでも手動タイプでも、使いやすいほうで大丈夫なので、育児の負担にならない範囲で、短時間から取り入れてみてください。

また、母乳量には個人差があるので、搾乳量が少なくても焦らないでくださいね。継続して刺激を与えることが大切です。

母乳を増やしたいときの搾乳タイミングは?

搾乳は、生活リズムに合わせて無理なく続けられる時間帯を選びましょう。特におすすめなのは以下のタイミングです。

  • 授乳直後
  • 赤ちゃんが長く寝ているとき
  • 授乳間隔が空いたとき
  • 夜間や早朝

なかでも授乳の直後は、乳房への刺激を増やしやすいのでおすすめです。

すべてのタイミングで行う必要はありません。疲労や睡眠不足にならないよう、自分と赤ちゃんのペースを最優先にしてくださいね。

十分な水分補給を行う

母乳育児中は、こまめな水分補給を心がけましょう。母乳の主成分はほとんどが水分のため、水分が不足すると母乳量の低下につながることがあります。

水分補給は、喉が渇いてから飲むのではなく、授乳の前後や食事のあとなどタイミングを決め、意識して摂るのがコツです。飲むときは、水や麦茶など、カフェインを含まないものを選びましょう。

授乳中におすすめの飲み物は、こちらで詳しく紹介しています。

たくさん飲めば母乳が必ず増えるというわけではありませんが、水分不足はママの体にもよくありません。授乳中はママ自身のことが後回しになりがちなので、手の届く場所に飲み物を置いておくなど、無理なく続けられる工夫をしてみてください。

睡眠と休息を確保する

母乳を増やしたい場合は、睡眠と休息を十分に確保することも大切です。

母乳は、授乳による刺激を受けて分泌されるホルモンの働きによって作られます。しかし、疲れやストレスが蓄積すると、母乳をおっぱいから押し出す働きを持つオキシトシンの分泌が低下することも。

また、睡眠不足が続くと、授乳自体が心身への負担になることもあります。母乳育児を無理なく続けるためには、ママ自身の体を休めることも大切です。

赤ちゃんのお世話が続くと十分な睡眠時間を確保することは難しいかもしれません。しかし、赤ちゃんが寝ている間に一緒に休んだり、家事の負担を減らしたりするだけでも心身の負担軽減につながります。

また、家事や育児をすべて一人で抱え込む必要はありません。パートナーや家族に協力をお願いしたり、自治体の育児支援サービスを活用したりすることも大切です。

産後は「今は赤ちゃんと自分の体を優先する時期」と考え、無理のないペースで過ごしましょう。

ストレスをため込みすぎない

母乳育児中は、できるだけストレスをため込まないことも大切です。

「母乳が足りているかな?」「体重は増えているかな?」と悩むと、知らず知らずのうちに心身へ負担がかかってしまいます。

強いストレスは、母乳を押し出すホルモンであるオキシトシンの分泌低下のもと。思うように母乳が出ないと感じたり、授乳そのものが負担になったりすることも考えられます。

一人で抱え込まず、できるだけ心と体を休めることを意識しましょう。

パートナーや友人、家族に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。周囲のサポートを受けながら、無理のない環境を整えてくださいね。

母乳だけにこだわりすぎなくても大丈夫
母乳が足りていないかもしれないと不安を抱えるママは少なくありません。しかし、赤ちゃんが元気に成長するためには、母乳だけでなくミルクを上手に活用するのも大切な選択肢です。

母乳を増やす取り組みをしつつ、必要ならミルクも併用することで、心身の負担が軽くなることもあります。育児にはこれだという正解はありません。

「母乳だけで育てなければならない」と頑張りすぎず、赤ちゃんとママの両方が笑顔でいられる方法を選びましょう。

食べ物や飲み物で母乳は増やせる?

母乳を増やしたいとき、「何を食べるべき?」「飲み物で変わるの?」と気になる方は多いですよね。

実は、特定の食べ物を食べたからといって、母乳が劇的に増えるということはありません。授乳期は、ママ自身の栄養と水分補給が何より大切です。

ここでは、母乳育児中に意識したい食事のポイントを解説します。

母乳育児中におすすめの食べ物

母乳を作るにはエネルギーが必要です。また、母乳を通して赤ちゃんに届けたい栄養素も。

これらを意識して、バランスよく食事を摂りましょう。

栄養素役割おすすめの食品例
たんぱく質母乳の材料となる栄養素
・産後の体づくりや回復に欠かせない 
肉類、魚類、卵、大豆製品
鉄分血液を作るために必要な栄養素
・産後の健康維持をサポートする 
赤身肉、レバー、小松菜、ひじき
カルシウム骨や歯の健康維持に欠かせない栄養素
・ママと赤ちゃんの健やかな成長を支える 
牛乳、ヨーグルト、小魚、豆腐
葉酸細胞の生成をサポートする栄養素
・授乳期の栄養管理にも重要 
ほうれん草、ブロッコリー、枝豆、アボカド
炭水化物母乳を作るためのエネルギー源
・不足すると疲れやすくなる 
ご飯、パン、うどん、じゃがいも

今すぐ取り入れられる母乳育児中におすすめの食べ物を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね!

コンビニでも買える1秒オープン食べ物リスト 母乳にいい食べ物ってなに?今摂るべき栄養とコンビニで手軽に選べるおすすめメニュー

ただし、「これを食べれば必ず母乳が増える」という魔法のような食品はありません。特定の食品だけを食べるのではなく、主食・主菜・副菜を揃えて、いろいろな食品をバランスよく食べることが基本です。

母乳栄養をしっかり補うならサプリの活用も◎ 

母乳を作るには、エネルギーに加えて葉酸や鉄分、カルシウムなど多くの栄養素が必要です。しかし、忙しい授乳中に毎日完璧な食事を目指すのは難しいもの。

そんなときは、食事に加えてサプリメントを活用するのも一つの方法です。

なかでもおすすめなのが、授乳期・産後のママ向けに開発された「mamaco(ママコ)」。母乳育児中の栄養管理をサポートするオールインワンサプリです。

mamacoには、厚生労働省が授乳期に推奨する天然由来の葉酸120μgをはじめ、鉄分、カルシウム、ビタミンD、DHAなど20種類以上の栄養素を配合。授乳中のママと赤ちゃんに必要な栄養が1日たった4粒でしっかり補給できます。

mamacoのおすすめポイント
  • 天然葉酸・鉄分・カルシウム配合で母乳育児をがんばるママを後押し
  • DHAやビタミンDなど赤ちゃんの成長を支える栄養もたっぷり
  • 高麗人参やナツメなどの和漢素材でお疲れケア
  • 1日4粒目安で続けやすい
  • 香料・着色料・保存料など6つの添加物が不使用
  • 産後サプリで唯一「ママリ口コミ大賞」を2年連続受賞

母乳の原料となる葉酸や鉄分はもちろん、母乳育児中の疲労ケアに役立つ「和漢素材」が摂れるところも、mamacoならではの特徴。

産後サプリmamacoには6つの和漢素材を配合

母乳不足の原因にもなるストレスや睡眠不足も、同時にサポートすることができますよ。

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「授乳期におすすめのサプリにはどんなものがある?」と気になる人は、こちらの記事もあわせてどうぞ!

産後・授乳期サプリおすすめ5選!母乳に必要な栄養やサプリの選び方を解説

ただし、サプリメントはあくまでも食事を補うためのものです。主食・主菜・副菜を意識した食生活を基本としながら、無理なく栄養管理を続けていきましょう。

母乳育児中におすすめの飲み物

母乳育児中は、飲み物選びも大切です。母乳の主成分は水分なので、次のような飲み物を中心に、こまめな水分補給を心がけましょう。

飲み物ポイント
水分補給の基本。いつでも飲みやすい
麦茶ノンカフェインで授乳中も取り入れやすい
ルイボスティーノンカフェインでミネラルを含む
ほうじ茶比較的カフェインが少ない
カフェインレスコーヒーコーヒーを楽しみたい方におすすめ

コーヒーやエナジードリンクなどカフェインを多く含む飲み物は、摂りすぎに注意が必要です。絶対に飲んではいけないわけではありませんが、適量を意識しながら楽しむようにしましょう。

また、冷たい飲み物ばかりを大量に飲むのはおすすめできません。体が冷えると巡りが悪くなり、母乳の出や産後の回復に影響することも。授乳中はできるだけ常温の水や、温かいお茶などを取り入れるのが良いでしょう。

ハーブティーで母乳の出が良くなる? 
授乳中の飲み物としてハーブティーが紹介されることもあります。フェンネルやフェヌグリークなどのハーブは、母乳育児との関連が話題になることもありますが、母乳量を増やす効果について十分な科学的根拠は確認されていません。

また、ハーブの種類によっては、セージやペパーミントのように母乳の分泌を減らすといわれるものもあります。授乳中にハーブティーを取り入れるときは、成分表示を確認し、不安な場合は医師や助産師に相談しましょう。

赤ちゃんは満足してる?母乳不足のチェックポイント 

「もしかして母乳が足りていない?」と不安になることは誰にでもあります。しかし、赤ちゃんがよく泣く、授乳回数が多いといったことだけで、母乳不足と判断することはできません。

「もしかして母乳が足りていない?」と不安になることは誰にでもあります。しかし、赤ちゃんがよく泣く、授乳回数が多いといったことだけで、母乳不足と判断することはできません。

母乳量は感覚だけでなく、赤ちゃんの体重やおしっこの回数など、総合的に確認することが大切です。最後は、母乳が足りているサインと、母乳不足と勘違いしやすいサインを紹介します。

母乳が足りているサイン

母乳の量そのものを測ることは難しいですが、赤ちゃんの様子から足りているかを判断することはできます。

まずは、赤ちゃんが満足しているサインがあるかを以下を確認してみましょう。

  • 体重が順調に増えている
  • おしっこが1日6回以上出ている
  • 便が定期的に出ている
  • 授乳後に満足そうな様子が見られる
  • 機嫌よく過ごせる時間がある

ただし、赤ちゃんの成長には個人差があります。ひとつのサインだけで判断せず、総合的に確認することが大切です。

不安な場合は、母子手帳の成長曲線を参考にしたり、小児科や助産師に相談したりして、客観的な発育状況を確認してみましょう。

母乳不足と勘違いしやすいサイン

「母乳が足りていないかも」と感じても、実際には問題ないケースは多いものです。

特に新生児期から生後2か月頃までは授乳回数が増えやすく、頻繁に欲しがるからといって不足しているとは限りません。赤ちゃんは空腹だけでなく、眠いときや甘えたいときにも泣くからです。

母乳不足と勘違いしやすいサインには、次のようなものがあります。

  • 授乳回数が多い
  • 赤ちゃんがよく泣く
  • 胸が以前ほど張らなくなった
  • 搾乳してもあまり量が出ない
  • 授乳後もすぐに欲しがる

母乳育児が軌道に乗ると、胸の張りを感じにくくなるのは自然なことです。また、搾乳器で絞れる量と、実際に赤ちゃんが飲める量は一致しないため、搾乳量だけを見て母乳不足と判断するのは早いかもしれません。

不安がある場合は、自己判断でミルクを増減させる前に、助産師などの専門家へ相談してみてくださいね。

母乳量が心配なときは、一人で悩まず専門家に相談を
赤ちゃんの体重増加や授乳状況を、ママだけで判断するのは難しいものです。

「足りているのかな?」「ミルクを足すべき?」と悩んだら、産婦人科や助産師、母乳外来へ相談してみましょう。実は母乳量が十分だった、というケースもたくさんありますし、授乳姿勢の見直しや搾乳の活用で解決できることもあります。

一人で抱え込まず専門家に現状を伝えてもらうだけで、心も軽くなります。まずは赤ちゃんの成長を正しく把握し、必要であれば適切なサポートを受けることが、ママも赤ちゃんも笑顔で過ごすための第一歩です。

母乳を増やすためには授乳・栄養・休息を無理なく続けることが大切 

母乳を増やしたいときは、赤ちゃんに吸ってもらう回数を増やしたり、搾乳で乳房に刺激を与えたりすることが効果的です。また、十分な栄養と水分を摂り、睡眠や休息を確保することも忘れないでください。

ただし、母乳量には個人差があり、「これをすれば必ず増える」という正解はありません。母乳が足りないように感じても、赤ちゃんが十分に飲めているケースもたくさんあります。

母乳育児に不安を感じたときは、一人で抱え込まず、助産師や医療機関を頼ってください。必要に応じてミルクも活用しながら、赤ちゃんと両方が無理なく過ごせる方法を選んでいきましょう。