【2025年最新】おすすめの妊娠線予防クリーム12選！選び方から使い方のコツまで【人気商品を徹底比較】

この記事を監修した医師

近都 真侑　

産婦人科医・産業医

近畿大学医学部卒業し、その後名戸ヶ谷病院で初期研修を経て千葉西総合病院と昭和大学の産婦人科にて勤務。ヤフー株式会社にて専属産業医を経て、JR東日本や株式会社ココナラなど述べ20社の産業医を歴任。

この記事を監修した医師

川原正行

ルナレディースクリニック院長 / 産婦人科専門医・母体保護指定医

1998年岡山大学医学部卒業。岡山大学病院、広島中電病院、福山医療センターでの産婦人科研修を経て、独立行政法人医薬品医療機器総合機構（PMDA）にて医薬品・医療機器の承認審査に従事。こうのとりレディースクリニック、新宿レディースクリニックにて勤務の後、2021年よりルナレディースクリニック院長。

一度できたら消えることはないといわれる妊娠線。できることなら予防して、妊娠中も産後もキレイなママでいたいですよね。

とはいえ、妊娠線予防クリームにはたくさんの種類があって迷ってしまうもの。そこでこの記事では、人気の妊娠線予防クリーム12選を徹底比較！成分や使用感を一つずつ紹介しているので、自分に合ったクリームを選ぶための参考にしてくださいね！

妊娠線クリームの選び方

妊娠線をケアする成分が含まれている

妊娠線ケアクリームを選ぶ際は、「肉割れへの効果」「弾力ケア」「低刺激性」がポイントです。特に妊娠中の肌は乾燥しやすく、柔軟性を保つことが線の予防や改善につながります。

1. レジストリル / 臨床試験済みの肉割れケア成分

レジストリルは、BASF社（旧Sederma）の臨床試験で、レジストリルは肉割れの深さを最大72％、赤みを最大21％軽減し、皮膚のなめらかさを13％改善したと報告されています。肌のハリやキメを整え、健やかな状態へ導くサポート成分です。

妊娠線や肉割れを「できにくくする」「跡を目立ちにくくする」ケアに役立ちます。本格的な肉割れケアを目指す方におすすめの大注目成分です。

2. CICA / 肌の弾力アップ

ツボクサ由来のCICAは、肌の再生力をサポートすることで知られる成分です。肌のバリア機能を整え、乾燥などの外的刺激から守ります。

妊娠線や肉割れの原因となる「肌の弾力低下」を防ぎ、柔らかくしなやかな肌へ導きます。敏感になりやすい妊娠期の肌にもやさしく使えるのが魅力です。

3. ビタミンC誘導体 / かゆみケア成分

ビタミンC誘導体は、肌内部でビタミンCに変換されることでコラーゲン生成を助け、透明感をサポートします。また、抗酸化作用によって乾燥や刺激によるトラブルを防ぐはたらきがあります。

妊娠期に感じやすい「かゆみ」や「ムズムズ感」をやわらげ、心地よい肌を保ちます。毎日の保湿ケアに取り入れることで、健やかで明るい印象の肌へ導きます。

4. アミノ酸 / 黒ずみケア成分

アミノ酸は肌の天然保湿因子（NMF）の主成分で、水分保持や肌のターンオーバーを支えます。また多くののアミノ酸を配合することで、乾燥や摩擦などによるくすみを防ぎ、明るい肌印象をサポートします。

肌表面をしっとり整え、デリケートな部分の黒ずみケアにも役立ちます。保湿と透明感の両方を叶えるマルチな美容成分です。

5. 医師監修や無添加処方 / 妊娠中の敏感肌にもおすすめ

妊娠中のスキンケア製品は、「誰が監修しているか」も安心のポイント。医師や専門機関の監修を受けた製品なら、安全性や肌へのやさしさが確認されています。

デリケートな時期でも安心して使える処方かどうかをチェックしましょう。信頼できる監修体制は、日々のケアをより安心にしてくれます。

妊娠線予防クリームTOP 12

ランキング	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	11位	12位
パッケージ
商品名	mitera body care cream	mamacharm	ママニック マタニティクリーム	ASPA クリーム	ノコア	BELTA　 妊娠線クリーム	ママ&キッズ ナチュラルマーク クリーム	ママセレクト	アロベビー ボディマーク クリーム	ピュアマテリエ マタニティ クリーム	アラウベビー マタニティ クリーム	ピジョン ボディマッサージクリーム
レジストリル
ポイント	医師監修のもと臨床試験済みの肉割れケア成分を配合！肉割れの予防と痕跡ケアに！	天然由来オイルとシアバターで、妊娠中のデリケートな肌をやさしく包み込む！	コラーゲンやヒアルロン酸、植物由来成分を贅沢に配合し、妊娠線予防と保湿を同時に叶える	レジストリル配合で、妊娠線や肉割れの本格ケアを叶える高機能クリーム	妊娠線・肉割れに特化し、10種の無添加＆植物性にこだわったボディトリートメントクリーム	妊娠中から産後まで使える、シラノール誘導体・コエンザイムQ10・スーパーヒアルロン酸を配合	助産師＆先輩ママと共同開発、無香料・無着色・低刺激にこだわった妊娠中の肌をしっかり保湿	国産植物オイルとシアバターをブレンドし、妊娠中の乾燥やつっぱりをケア	ヒアルロン酸の10倍保水力成分「サクラン」や植物由来高保湿成分「アクアキシル」を配合	セラミド×11種のアミノ酸を配合し、無香料・低刺激設計で妊娠・出産期の肌に寄り添うボディクリーム。	無添加・弱酸性・低刺激処方で、妊娠期の敏感肌から赤ちゃんにも使えるやさしさ	3種のヒアルロン酸・2種のコラーゲンを配合し、妊娠中や乾燥が気になる体に手早くなじませられる
CICA
ビタミンC 誘導体
アミノ酸	14種	11種	14種		3種	3種		1種		15種	1種	1種
無添加	8種	9種	10種	7種	10種	14種	6種	5種	12種	8種	7種	4種
医師監修	医師監修	ヒアリング					助産師協力
内容量	150ml	300g	120g	80g	150g	120g	150g	300g	200ml	300g	250g	250g
香り	無香料＆ 柑橘系の超微香	アロマ	ベルガモット	無香料	ネロリ	グレープ フルーツ	無香料	アロマ	無香料	無香料	無香料	無香料
価格	2,860円（税込）	2,980円（税込）	3,080円（税込）	3,680円（税込）	7,109円（税込）	2,178円（税込） ※2回以上の 解約縛りあり	2,970円 （税込）	2,970円 （税込）	2,970円 （税込）	3,980円 （税込）	3,850円 （税込）	2,860円 （税込）
返金保証	15日間	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし
公式サイト	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら

mitera organics body care creamは1000円オフクーポン発行中です！購入フォームのクーポン欄にクーポンコード「crmitera」を記入すると使用できます。クーポン適用で初回￥2,860（税込）！

妊娠線予防クリームおすすめ12選

1. mitera organics body care cream

本格的に肉割れをケアしたい方へ。レジストリル×皮膚科医監修の安心設計

妊娠線や肉割れの「見た目ケア」を本気で考える方に選ばれているのが、mitera body care cream。

今、肉割れケア成分として最も注目を集めている臨床試験で効果が証明された成分「レジストリル」を配合しているのが最大の特徴。BASF社（旧Sederma）の試験では、肉割れの深さを最大72％、赤みを最大21％軽減し、皮膚のなめらかさを13％改善したというデータも報告されています。

さらに、皮膚科医監修の処方で、妊娠中の敏感な肌にもやさしい低刺激設計。お肌の弾力をサポートするCICA、黒ずみやかゆみにもアプローチするビタミンC誘導体、14種のアミノ酸をバランスよく配合しています。

成分のクオリティが高いため価格はやや高めですが、通販では初回からお得に試せて、2回目以降もずっと1,000円割引が続くのが嬉しいポイント。「本格ケアを安心して続けたい」そんな方にぴったりの1本です。

＼初回は39％オフ！お試しのみもOK／

さらに現在、初回価格から1000円オフになるクーポンも発行中！
※クーポンコード「crmitera」を下記公式HPの購入フォームにて使用できます。

mitera公式HPはこちら

2. mamacharm

天然由来オイルとシアバターで、妊娠中のデリケートな肌をやさしく包み込むマタニティクリーム

のびがよく、マッサージにも使いやすいテクスチャー。柑橘系の自然な香りで、気分までリラックスできます。しかし、夏場などはやや重たく感じる場合があり、さっぱりした使用感を好む方には向かないかもしれません。

mamacharmの製品ページはこちら

3. ママニック マタニティクリーム

コラーゲンやヒアルロン酸、植物由来成分を贅沢に配合し、妊娠線予防と保湿を同時に叶える定番マタニティクリーム

しっとり感が長続きし、乾燥しがちなお腹や太ももも一日中うるおいが続きます。無香料・無着色で敏感肌でも使いやすいのが特徴。ただ、こっくりとしたクリームなので、塗った直後は服に付着しやすく、使用量が多いとベタつきを感じることがあります。

ママニック マタニティクリームの製品ページはこちら

4. ASPA クリーム

レジストリル配合で、妊娠線や肉割れの“本格ケア”を叶える高機能ボディクリーム

臨床試験で認められた有用成分が肌の弾力をサポート。保湿力が高く、使い続けるほどになめらかなハリ肌を実感できます。医薬部外品ではないため、即効性を期待しすぎるとギャップを感じる場合も。香りがやや強めという口コミもあります。

ASPA クリームの製品ページはこちら

5. NOCOR

妊娠線・肉割れに特化し、10種の無添加＆植物性にこだわったボディトリートメントクリーム

石油系界面活性剤を除く10の無添加処方と、フェイスにも使える高浸透保湿設計で、肌の変化を労わるケアとして安心感があります。「高浸透・植物性」という仕様ゆえに、価格がやや高めという印象を持つ方もあるようです。

NOCORの製品ページはこちら

6. BELTA 妊娠線クリーム

妊娠中から産後まで使える、シラノール誘導体・コエンザイムQ10・スーパーヒアルロン酸を配合した無添加ボディケアクリーム

保湿・整肌・引き締めのための多成分配合（美容成分も含む）で、妊娠期のボディケアだけでなく産後の肌変化にも配慮された仕様です。成分数・美容仕様が豊富なため、使用感が少しこってりと感じる方もおり、軽めのテクスチャーを好む方にはやや使用ハードルがある可能性があります。

BELTA 妊娠線クリームの製品ページはこちら

7. ママ＆キッズ ナチュラルマーククリーム

助産師＆先輩ママと共同開発、無香料・無着色・低刺激にこだわった妊娠中の肌をしっかり保湿するクリーム

日本人妊婦さんのデリケートな肌に寄り添った設計で、ぬるだけでマッサージ不要という手軽さも魅力。長時間の潤い維持テストも実施されています。油性成分が比較的多めのため、クリームの感触が「少ししっかり／重め」と感じる方もおられ、軽やかな仕上がりを求める場合は少し好みに左右される可能性があります。

ママ＆キッズ ナチュラルマーククリームの製品ページはこちら

8. ママセレクト

国産植物オイルとシアバターをブレンドし、妊娠中の乾燥やつっぱりをケアするマタニティクリーム

のびが良くマッサージに使いやすいテクスチャーで、植物オイルの自然な香りも気分を和らげるケアタイムに。軽めの使用感を重視する方には少し重く感じられることがあり、特に夏場や温度の高い室内では「ベタつき」に注意が必要かもしれません。

ママセレクトの製品ページはこちら

9. アロベビー ボディマーククリーム

99％以上天然由来・国産オーガニック仕様。ヒアルロン酸の10倍保水力成分「サクラン」や植物由来高保湿成分「アクアキシル」を配合した全身用ボディクリーム

無添加／国産オーガニック仕様で敏感な妊娠期の肌にも安心感があり、伸びが良く大きくなるお腹にも塗り広げやすいテクスチャーです。オーガニック・高保湿仕様という仕様ゆえ、使用量が多くなりがちで「コスパ感」を意識される方には購入前にサイズ／量の確認がおすすめです。

アロベビー ボディマーククリームの製品ページはこちら

10. ピュアマテリエ マタニティクリーム

セラミド×11種のアミノ酸を配合し、無香料・低刺激設計で妊娠・出産期の肌に寄り添うボディクリーム。

無香料・パラベンフリー・アルコールフリーなど8つのフリー設計を持ち、肌への負担配慮が高い仕様で、つわり期など香りの気になる時期にも使いやすい設計です。とろみのある濃厚なテクスチャーゆえ、朝の時間が限られている時や、軽めのボディケアを好む方には「もう少しさらっと感が欲しい」と感じられる可能性があります。

ピュアマテリエ マタニティクリームの製品ページはこちら

11. アラウ ベビーマタニティクリーム

無添加・弱酸性・低刺激処方で、妊娠期の敏感肌から赤ちゃんにも使えるやさしさを追求したマタニティクリーム

ノンシリコン・香料無添加・鉱物油無添加などこだわりの処方で、肌のバリア機能をサポートする発酵由来成分「ソホロ」なども配合。安心感のあるスキンケアを求める方に適しています。こだわり処方ゆえに、伸び・保湿力は十分ですが「もっと即効保湿感」や「香り付き」「リラックス感」を求める方には物足りなさを感じる場合があります。

アラウ ベビーマタニティクリームの製品ページはこちら

12. ピジョン ボディマッサージクリーム

3種のヒアルロン酸・2種のコラーゲンを配合し、妊娠中や乾燥が気になる体に手早くなじませられるマッサージケアクリーム

のびが良く、軽やかな「エアリークリーム」設計でベタつきを抑えつつ保湿。ポンプタイプで手早く使いやすく、妊娠中の忙しいママにも使いやすい仕様。 マッサージ用という用途が強いため、「しっかり塗る・重めにじっくり保湿したい」という方には、保湿感がやや軽めと感じられることがあります。

ピジョン ボディマッサージクリームの製品ページはこちら

妊娠線予防クリームの効果を最大にする使い方

クリームはたっぷりの量を使い、おへそを中心にして、時計回りにくるくると馴染むように塗るのがコツです。
足の付け根から、両手で交互に撫で上げるように塗り込んでください。

お腹以外にも、お尻や太もも、バストにするのも忘れずに！妊娠線ができるのはお腹だけではありませんよ。

いつから・どれくらいの頻度で塗るべき？

ケアは妊娠4ヶ月から

妊娠線予防クリームは、妊娠4ヶ月目（妊娠12～15週）から塗り始めるのがベスト。早めのケアが何よりも大切なので、皮膚をきれいに保つためにも、お腹が出てくる前にケアを始めるのがおすすめです。

頻度は1日2回

妊娠線予防クリームは、朝夜の2回塗るのがおすすめ。妊娠中は、肌が敏感で乾燥しがち。最低でも、1日に1回は必ず塗ることを忘れないようにしましょう。乾燥が強い冬の間は、特に念入りなケアが必要です。

知っておきたい妊娠線に関する基礎知識

妊娠線を予防するためには、妊娠線について知ることも大切です。ここでは、意外と知らない妊娠線の基本について解説します。

そもそも妊娠線とは？

妊娠線とは、妊娠によってお腹が急激に大きくなるために、皮膚にできる肉割れのことです。一般的にお腹の中央部分、太ももやお尻に現れ、妊娠中の体重増加や個人の遺伝的な要素によっても影響を受けます。

皮膚が乾燥している場合にできやすく、できたての頃の色は赤や紫のことが多く、しばらく経つと白や灰色になることが一般的です。

妊娠線はなぜできる？

妊娠線は、妊娠に伴うホルモンの変化や皮膚の伸びによる結果として現れます。赤ちゃんが急激に大きくなると、皮膚がそのスピードについていけず、皮膚が避けて妊娠線ができてしまいます。特に、妊娠中後期にお腹が急速に大きくなることで、皮膚が強く引っ張られて弾力性を持つコラーゲン繊維が破壊され、妊娠線ができると考えられています。

妊娠線ができやすい人の特徴

妊娠線ができやすい人には、4つの特徴があります。

お腹の赤ちゃんが双子

胎児が一人の場合と比べ、お腹が大きくなりやすく、皮膚の伸びが多い。

ママが乾燥肌

皮膚の乾燥が妊娠線の大きな原因に。

二人目以降の妊娠

皮膚の伸びるスピードが一人目よりも早くなることが多い。

高齢出産

加齢によって肌が乾燥しやすくなる。

妊娠線の気になるQ&A

最後は、妊娠線についてよくある疑問を解消していきましょう。

一度妊娠線ができると消えないって本当？

妊娠線は、一度できると出産後も完全に消えることはないといわれています。妊娠線を消すためにクリニックに通っているママもいるようですが、美容医療の力でも、ほとんど改善できないのが現状です。また、美白コスメなどでも改善は難しいといわれます。だからこそ妊娠線ができないように妊娠初期からコツコツケアすることが大切です。

妊娠線ができないようにするにはどうしたらいい？

妊娠線を予防するためには、適切な体重管理と保湿がなによりも大切です。

妊娠線予防にはクリームとオイル、どっちがいいの？

妊娠線予防として売られているアイテムの中には、クリームだけでなくオイルもあります。

妊娠線予防クリームとオイルは、どちらにも皮膚を柔らかくしたり、ハリを与える成分が入っていて、肌を保湿するという機能自体は同じ。保湿力はオイルの方が高めですが、油分が多くべたつきが気になることも。

そのため、デイリーケアにはクリーム、特に乾燥しやすい部分に重ね付けとしてオイルを使うのがおすすめです。基本はクリームを使い、入浴後などのスペシャルケアとして、オイルを重ねて使うのも良いですね。