ルナレディースクリニックの生理痛(月経困難症)

「毎月、痛み止めが手放せない」「生理痛がひどくて、仕事や学校を休んでしまう」そんなつらい生理痛を、「女性だから仕方ない」「体質だから」と我慢していませんか?

日常生活に支障をきたすほどのひどい生理痛は、単なる体質の問題ではなく、子宮内膜症や子宮筋腫といった、将来の妊娠にも影響する病気が隠れていることもあります。

大切なのは、痛みを我慢しないこと。ルナレディースクリニックでは、痛みの原因を的確に診断し、あなたのライフスタイルに合わせた最適な治療法を一緒に考えていきます。

こんな症状は、受診のサインです

生理痛は誰にでもあるもの、と思いがちですが、放置すると悪化したり、病気の発見が遅れたりすることもあります。以下の項目に一つでも当てはまる方は、我慢せずにご相談ください。

  • 1. 毎月、市販の痛み止めを飲まないと過ごせない
  • 2. 痛みで仕事や学校を休んでしまうことがある
  • 3. 年々、生理痛がひどくなっている気がする
  • 4. 経血の量が増えてきた(レバーのような塊が出る)
  • 5. 生理期間以外にも下腹部痛や腰痛がある
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生理痛の費用

当院では、生理痛の診察・治療について保険診療を基本としております。費用はあくまで目安となりますが、ご来院の際の参考にしてください。

子宮の超音波検査 約1,600円(税込)
痛み止め処方 約400円(税込)
保険適用ピル処方 約2,700円(税込)
  • ※料金表はあくまで目安となります。別途初診料・再診料がかかります。

その生理痛、もしかして「月経困難症」かも?

生理期間中に起こる、日常生活に支障をきたすほどのつらい症状を「月経困難症」と呼びます。下腹部痛や腰痛だけでなく、吐き気、頭痛、めまい、イライラといった様々な不調を伴うこともあります。

月経困難症は、その原因によって大きく2つのタイプに分けられます。

機能性月経困難症(病気が原因ではないタイプ)

特に子宮や卵巣に原因となる病気がないにもかかわらず、生理痛が強いタイプです。10代〜20代の若い世代に多く見られます。

主な原因は、子宮を収縮させる働きを持つ「プロスタグランジン」という物質の過剰な分泌です。この物質が多すぎると、子宮の収縮が必要以上に強くなり、陣痛のような痛みを感じることがあります。

器質性月経困難症(病気が原因のタイプ)

子宮や卵巣に何らかの病気が隠れており、それが原因で痛みが起きているタイプです。20代後半から増え始め、年齢とともにリスクは高まります。

原因となる主な病気には、以下のようなものがあります。

1.子宮内膜症
本来、子宮の内側にあるべき内膜組織が、卵巣や骨盤内など別の場所で増殖・出血を繰り返し、強い痛みを引き起こします。

2.子宮筋腫
子宮の筋肉にできる良性の腫瘍です。大きさやできた場所によって、生理痛や過多月経の原因となります。

3.子宮腺筋症
子宮内膜に似た組織が、子宮の筋肉の中にもぐり込んで増殖し、子宮全体が硬く大きくなる病気です。

生理痛の治療法

当院では、患者様一人ひとりの症状や原因、ライフプランに合わせて、様々な治療法をご提案しています。

鎮痛剤(NSAIDs)

痛みの原因物質「プロスタグランジン」が作られるのを抑えるお薬です。市販薬よりも効果の高いものを処方できます。

痛みが強くなってから飲むよりも、「痛くなりそう」と感じたごく初期の段階で服用するのが最も効果的です。

低用量ピル・超低用量ピル(LEP)

排卵を止め、子宮内膜が厚くなるのを根本から抑えることで、プロスタグランジンの産生を減らし、生理痛を劇的に改善します。経血量が減る、月経不順やPMS(月経前症候群)も改善するといった多くの副効用があります。

保険適用で治療でき、中には生理の回数を年4回まで減らせるタイプのピルもあります。

漢方薬

「血の巡りを良くする」「体を温める」など、東洋医学の観点から体質改善を目指す治療法です。当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)など、あなたの症状や体質に合った漢方を処方します。ピルに抵抗がある方にもおすすめです。

ルナレディースクリニックが選ばれる理由

当院は、すべての女性が安心して気軽に相談でき、無理なく通い続けられるクリニックでありたいと考えています。そのために、私たちは4つの「安心」と「通いやすさ」をお約束します。

全院駅直結!夜間・土日祝も診療

当院では、お忙しい方や通院の負担を減らしたい方のために、スマートフォンで医師の診察が受けられるオンライン診療を導入しています。初診の方でも、予約から診察、決済、そしてピルの処方まで、すべて当院の公式LINEで完結できます。継続的な服用が必要な低用量ピルだからこそ、ご自身のペースで無理なく続けられる環境を整えています。

24時間LINEで簡単予約

「相談したい」と思い立ったその気持ちを大切にするため、当院では公式LINEから24時間いつでもご予約いただけます。深夜や早朝、通勤の移動中でも、ご自身のタイミングで簡単にご予約が完了します。待ち時間を極力少なくし、スムーズにご案内できるよう工夫していますので、時間を有効にお使いいただけます。

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プライバシーにも配慮。
WEB問診でスムーズなご案内

婦人科のお悩みは、大変デリケートなものです。当院では、症状や経緯などを来院前に落ち着いた環境でご入力いただけるWEB問診システムを導入しています。受付で口頭で説明したり、待合室で問診票を記入したりする必要がなく、プライバシーが守られます。また、事前にご回答いただくことで院内での待ち時間を短縮し、スムーズなご案内を可能にします。

来院でもオンラインでも。
あなたに合わせて診療します

当院では、医師と直接顔を合わせて相談できる「来院診療」を基本としております。多くの患者様が、診察室で不安な点を直接質問できる安心感から来院での診療を選ばれています。
もちろん、お忙しい方やご来院が難しい方のために、ご自宅から受診できる「オンライン診療」もご用意しています。あなたのライフスタイルに合わせて、最適な診療方法をお選びください。

生理痛の診察・検査の流れ

Step1
ご予約・WEB問診

公式LINEまたはお電話にてご予約ください。WEB問診で、痛みの程度や始まった時期、月経周期などを事前にご入力いただくと、診察がスムーズです。

生理痛の
お問い合わせ・ご予約はこちら

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Step2
医師による診察

問診内容に基づき、医師が詳しくお話をお伺いします。痛みの特徴や、妊娠のご希望の有無などを丁寧に確認し、疑われる原因や必要な検査についてご説明します。

Step3
検査(必要な場合)

病気が隠れている可能性(器質性月経困難症)が疑われる場合は、超音波(エコー)検査で子宮や卵巣の状態を確認します。

Step4
治療方針のご提案・処方

診察・検査の結果をもとに、あなたに最適な治療法をいくつかご提案します。それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明し、ご納得いただいた上で治療を開始します。

生理痛に関する
よくあるご質問

診察時によくいただくご質問をまとめました。ぜひ、あなたの疑問や不安の解消にお役立てください。

Q.どのくらいの痛みだったら病院に行くべきですか?

A. 「市販の鎮痛剤を毎回飲まないと耐えられない」「痛みで学校や仕事を休んでしまう」「年々痛みがひどくなっている」、このうち一つでも当てはまる方は、我慢せずに受診してください。専門的な治療で、毎月のつらさが大きく改善する可能性があります。

Q.鎮痛剤はいつ飲むのが効果的ですか?

A. 痛みの原因物質であるプロスタグランジンが大量に作られる前に飲むのが効果的です。完全に痛くなってから飲むよりも、「痛くなりそうだな」と感じた、ごく初期の段階で服用するのがおすすめです。

Q.ピルを飲むと、どんな効果がありますか?

A. 低用量ピルは、排卵を止め、子宮内膜が厚くなるのを抑える働きがあります。これにより、痛みの原因物質(プロスタグランジン)の産生が減り、経血量も減少するため、生理痛が劇的に軽くなります。子宮内膜症の進行を抑える効果もあります。

Q.つらい生理痛は、生理不順と関係ありますか?

A. はい、関係している場合があります。ホルモンバランスが乱れて生理不順になっている方は、生理痛もひどくなる傾向があります。また、月経移動で生理そのものをずらすという選択肢もありますので、お気軽にご相談ください。

ルナレディースクリニックの
医師紹介

医師 川原正行

川原 正行

1998年岡山大学医学部卒業。岡山大学病院、広島中電病院、福山医療センターでの産婦人科研修を経て、 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)にて医薬品・医療機器の承認審査に従事。 こうのとりレディースクリニック、新宿レディースクリニックにて勤務の後、 2021年よりルナレディースクリニック院長。

医師 川原正行

近都 真侑

近畿大学医学部卒業し、その後名戸ケ谷病院で初期研修を経て千葉西総合病院と昭和大学の産婦人科にて勤務。 ヤフー株式会社にて専属産業医を経て、JR東日本や株式会社ココナラなど述べ20社の産業医を歴任。

ルナレディースクリニックの
アクセス情報

横浜駅前院
横浜駅前院院内画像
10:00〜14:00
15:30〜20:00
  • ▲土日祝日の午後診療は15:30~19:00までとなります。
名称 ルナレディースクリニック 横浜駅前院
住所 〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1丁目1−8 エキニア横浜 7F
横浜駅徒歩2分
電話番号 050-1753-0801
  • ※10分以上の遅刻の場合、事前にご連絡をいただいていても予約外来院扱いとなります。
  • ※予約外来院の最終受付時間について
    ピル処方・中絶相談は午前診療 13:30まで、午後診療 平日19:30まで、土日祝18:30まで
    それ以外の相談は午前診療 平日13:00まで、土日祝日 12:00まで、午後診療 平日18:00まで、土日祝17:00まで
    患者さまの症状や診療の内容によって、順番が前後することがございます。
川崎駅前院
横浜駅前院院内画像
10:00〜14:00
15:30〜20:00
  • ▲土日祝日の午後診療は15:30~19:00までとなります。
名称 ルナレディースクリニック 川崎駅前院
住所 〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NMF川崎東口ビルB1F
川崎駅徒歩30秒
電話番号 050-1753-0801
  • ※10分以上の遅刻の場合、事前にご連絡をいただいていても予約外来院扱いとなります。
  • ※予約外来院の最終受付時間について
    ピル処方・中絶相談は午前診療 13:30まで、午後診療 平日19:30まで、土日祝18:30まで
    それ以外の相談は午前診療 平日13:00まで、土日祝日 12:00まで、午後診療 平日18:00まで、土日祝17:00まで
    患者さまの症状や診療の内容によって、順番が前後することがございます。
町田駅前院
横浜駅前院院内画像
10:00〜14:00
15:30〜20:00
  • ▲土祝日の午後診療は15:30~19:00までとなります。
名称 ルナレディースクリニック 町田駅前院
休診日 水曜日・日曜日
住所 〒194-0013
東京都町田市原町田6丁目3−20 TK町田ビル 3階
町田駅徒歩2分
電話番号 050-1753-0801
  • ※10分以上の遅刻の場合、事前にご連絡をいただいていても予約外来院扱いとなります。
  • ※予約外来院の最終受付時間について
    ピル処方・中絶相談は午前診療 13:30まで、午後診療 平日19:30まで、土祝18:30まで
    それ以外の相談は午前診療 平日13:00まで、土祝日 12:00まで、午後診療 平日18:00まで、土祝17:00まで
    患者さまの症状や診療の内容によって、順番が前後することがございます。

診療内容

※ 当院では、乳房に関すること・更年期障害治療・不妊治療は行っておりません