DHA・EPAには、記憶力・集中力の向上や生活習慣病の予防など、さまざまな効果があるといわれています。しかし、ネット上の知恵袋などでは「DHA・EPAサプリは効果がないって本当?」という疑問もよく見かけますよね。
この記事ではそんな疑問への回答と、DHA・EPAサプリを飲むべき理由、そして効果を見込めるサプリメントの選び方を簡単に解説していきたいと思います。
「最近うっかりが気になる」「いつまでも元気でいたい」「早めに健康習慣の対策をしておきたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね!
先におすすめサプリメントを知りたい人はこちら▼
DHA・EPAサプリは効果がないって本当?
結論からお伝えすると、DHA・EPAサプリは、適切に選べば望む効果を得ることができるでしょう。しかし、DHA・EPAが入ったサプリメントならなんでも良いというわけではありません。
DHA・EPAは有名な成分だけに、数多くのサプリメントが存在するため、きちんとポイントを抑えて質の良いサプリメントを選ぶことが大切です。
ここではDHA・EPAの具体的な効果のおさらいから、なぜDHA・EPAサプリは効果がないと言われてしまうのかを見ていきましょう。
そもそもDHA・EPAにはどんな効果があるの?
DHAは正式にはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸といい、両方とも人間の体の中ではほとんど生成することができない必須脂肪酸といわれる成分。
サバやイワシなどの脂肪が多い青魚に多く含まれており、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」にも目標摂取数値が示されているほど、人間にとって大切な栄養素です。
似たように思われるDHA・EPAですが、実はそれぞれ異なる特徴や働きがあります。
DHA:脳や神経に直接働きかける
DHAは脳や目の網膜などを構成する成分の一つで、脳に必要な栄養素です。神経組織の発育や脳機能維持の効果が期待できるため、記憶力の維持や集中力UPに役立ちます。
EPA:血管や血液の健康をサポート
EPAは、抗血栓作用があり、血液をサラサラにする効果が期待でき、生活習慣病の予防に役立ちます。
DHA・EPAに共通している効果としては、血中の中性脂肪の低下やコレステロールを下げる効果が挙げられますが、さらに2つの相互作用により、脳の血管を健康に保ち、脳血栓や脳梗塞などのリスクを軽減する効果が期待できるともいわれています。
DHA・EPAサプリが効果なしと言われてしまう理由は?
さまざまな効果が認められた栄養素であるDHA・EPAですが、なぜサプリメントからの摂取だと効果なしといわれてしまうのでしょうか?
その原因には、3つの可能性があります。
- DHA・EPAの酸化
- DHA・EPAの含有量の少なさ
- 継続のしにくさ
3つの原因について詳しく見ていきましょう。
1.DHA・EPAの酸化
DHA・EPAは非常に酸化しやすい成分のため、サプリメントで摂取する場合、開封直後から酸化が始まり、効果が薄れていきます。酸化を防ぐためには、抗酸化成分が同じカプセル内に含まれている必要がありますが、商品によっては抗酸化成分が十分に含まれていない場合も。そのため、DHA・EPAが酸化してしまい、効果を感じられない可能性が考えられます。
2.DHA・EPAの含有量が少ない
厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、年齢や性別ごとに1日あたりのDHA・EPAを含むn-3系脂肪酸の目安量が設定されており、成人の場合は約1600mg〜2200mg、最低摂取目安量は220mgとなっています。そのためサプリメントのDHA・EPA配合量が低いと、食事とあわせても摂取目安に届かず、効果を感じにくい可能性が高まります。
3.価格や粒の大きさなどの理由で継続するのが難しい
サプリメントは、継続的に飲み続けることが大切です。サプリメントの効果を実感するためには最低でも3ヶ月は飲む必要があるといわれます。しかし、コスパが悪かったり粒が大きくて飲むのに苦労したりというようなサプリメントでは、継続が難しいことも。そのような場合は、効果を感じる前にそもそも飲むのを止めてしまうといった可能性が考えられます。
DHA・EPAサプリを飲むべき理由
この記事を読んでくださっている皆さんは、最近スーパーでうっかり買い忘れをしたり、家族から忘れっぽさを指摘されたりすることはありませんか?
そんなことが続くと、自分はこのままで大丈夫かな?と不安な気持ちになりますよね。実は、人間の認知機能は50代から顕著に低下していくことが分かっています。日本の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳まで伸びているので、30年近く知力の健康に不安を抱える可能性があるのです。せっかくなら、家族や仲間と充実したセカンドライフを送りたいですよね。
そんな方にこそ、脳の健康をサポートし、記憶力や集中力の維持が期待でき、さらに生活習慣病までケアできるDHAとEPAをぜひ摂ってほしいのです。
DHA・EPAは、どちらも体内で生成することができない栄養素なので、体外から摂取する必要があります。しかし、厚生労働省が公表している摂取目安量は約1600mg〜。食事だけで取り入れるのは現実的ではありません。
必要な量を摂るには、毎日欠かさず鯖缶(約1300mg配合)やアジの開き1枚(約1300mg配合)を食べる必要があります。もし鯖缶を毎日食べることができたとしても、今度はプリン体やセレンなど他の栄養素の過剰摂取に繋がる可能性もあるので、偏った栄養の取り方は本末転倒。不足しがちなDHA・EPAは、サプリメントで手軽かつ確実に補うことがおすすめです。
「でも、サプリメントからの摂取は効果がないんじゃないの?」「きちんと効果が得られるサプリメントの選び方がわからない」という人も大丈夫!
ここからは、「DHA・EPAサプリは効果がない」といわれる原因から読み解く、「効果が期待できるDHA・EPAサプリの選び方」を紹介します。
DHA・EPAを効果的に補えるサプリメントの選び方
現在、日本では約50種類以上のDHA・EPAサプリが販売されていると言われています。一括りにDHA・EPAサプリといっても、多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
DHA・EPAサプリは効果がないと言われてしまう原因をクリアし、効果的に成分を補えるサプリ選びのポイントを見ていきましょう。
抗酸化成分が一緒に配合されている
DHA・EPAは非常に酸化しやすい成分のため、サプリメント開封後に酸化が進行すると効果が薄れてしまうことも。酸化を防ぐためには、抗酸化成分が同じカプセル内に含まれている必要があります。サプリメントを選ぶ際は、以下のような抗酸化成分が含まれているかをしっかり確認しましょう。プラスアルファで嬉しい効果が期待できる成分もありますよ。
成分 | 1日分の推奨量 | 抗酸化+期待できる効果 |
---|---|---|
プラズマローゲン | 1.0mg | 認知機能向上、脳疲労軽減 |
ビタミンE | 6.5mg | 動脈硬化予防、血栓予防、血圧低下 |
ビタミンC | 100mg | 過酸化脂質の抑制、毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ |
セサミン | 10mg | 肝臓の負担をやわらげる、腸内環境を良くする |
DHA・EPAの配合量が多い
せっかくサプリメントを飲んでも、配合されている成分の量が少ないと効果を感じられないことがあります。厚生労働省が推奨している1日あたりのDHA・EPAを含むn-3系脂肪酸の摂取量は約1600mg~、最低摂取量は220mgです。
平成28年国民健康・栄養調査に記載されている数値によると、DHA・EPAの日本人の平均摂取量は1日約900mg。普通に生活をしていてサプリメントを摂取する分には上限に達することはなく、むしろ摂取目安量に満たないケースが多いので、サプリメントの配合量が大いに越したことはありません。
国内産のサプリメントには、DHA・EPAが300mg程度しか入っていないものもありますが、推奨摂取量に少しでも近づくためには、最低でも500mg以上DHA・EPAを配合しているサプリメントを選ぶと良いでしょう。
DHA・EPAの摂取量の上限についてはこちら▼で詳しく解説しています。
安全性に問題がない
毎日飲むものだから、安全性はなにより気になりますよね。
最近では、食品の安全性にまつわるさまざまなマークや表示を耳にすることも多いですが、たとえば「機能性表示食品」は、実は国が安全性や機能性の審査を行っているものではありません。どの表示がどんな安全基準を満たしているのかをしっかり確認しておく必要があります。
そこで、DHA・EPAサプリメントを選ぶ際には以下のポイントを確認することがおすすめです。
- 国内生産商品であること
- GMP認定工場で製造されていること (GMP=厚生労働省が定めた原料から製造、出荷までの品質管理の基準のこと)
- 医師等の専門家が監修していること
コスパの良さ
サプリメントの効果を感じやすくするためには、継続して摂取することが理想的ですが、あまりにも家計の負担になる価格では飲み続けることが難しいですよね。
一方で、価格が安くても配合成分量が少なかったり、色々な種類のサプリメントを併用して飲んでいたりしていては結果としてコスパが良いとは言えません。
配合成分量や品質、必要な栄養素がまとめて配合されているかなどをチェックし、価格を総合的に判断して続けやすいサプリメントを見つけることがおすすめです。
飲みやすさ
効果を得るために継続して飲むのに欠かせないポイントとして、物理的な飲みやすさも重要です。
購入する前には意外と気が付きにくいのですが、粒のサイズが大きめだったり、匂いが気になったりすると、気が進まなくなり続けられなくなる場合があります。事前にホームページなどで確認ができる商品や、飲みにくかった場合に返金保証等がある商品だと安心です。
おすすめのDHA・EPAサプリ5選!
ここまで紹介してきたサプリメント選びのポイントを元におすすめサプリメントを5つ選出し、ランキング表にまとめました。それぞれに特徴があるので詳しく見てみましょう。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
商品名 |
Rimenba |
Dr.Mari | きなり | DHA・EPA&アスタキサンチン | DHA&EPA+ビタミンD |
DHA・EPA | ◎534mg | ◎520mg | ◯500mg |
◯500mg | △400mg |
専門家監修の有無 | ◎脳神経内科医 | ◯内科医 | × | × | × |
抗酸化成分 | ◎プラズマローゲン ビタミンA,C,E |
× | ◯クリルオイル ビタミンE |
× | △ビタミンE |
添加物 | ◎完全無添加 | ◎完全無添加 | △記載なし | △記載なし | △記載なし |
+α成分 | ◎イチョウ葉、葉酸ノビレチン | × | ◯ナットウキナーゼ | ◯アスタキサンチン | △ビタミンD |
GMP認定 | ◎ | ◎ | ◎ | △記載なし | ◎ |
返金保証 | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
初回価格 | 4,298円(税込) | 4,860円(税込) | 1,980円(税込) | 4,860円(税込) | 2,180円(税込) |
クーポン | ◎「un500」 |
× | × | × | × |
公式サイト | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
Rimenbaはクーポン発行中のようです!「un500」を詳細からHPへ移動、購入フォームのクーポン欄に記入すると使用できます。
※返金保証や価格などの詳細は、各公式サイトをご確認ください。
【第1位】Rimenba(リメンバ)
◆リピート率93%!うっかり対策で「いつまでも元気」をサポート
*リピート率93%について2024年/4時点 2023/1~6に入会した方の1年の継続率の平均値
Rimenba(リメンバ)は、忘れっぽさや気になる生活習慣など、脳と体の健康にアプローチする成分の種類・量・バランスを考えて作られた知力健康のためのオールインワンサプリメント。
記憶力・集中力の向上や、生活習慣病の予防に貢献するといわれるDHA・EPAはたっぷり534mg配合。さらに、これらの成分の酸化を防ぐ抗酸化成分のプラズマローゲン、ビタミンE・Cも同時摂取可能です。また、体の基礎健康力をケアする葉酸や亜鉛、ビタミン類もこれ一つでOK!脳と体のために、別々にサプリを揃えるよりコスパが良いのも嬉しいですよね。
原材料は香料・着色料・保存料・酸味料・甘味料・増粘安定剤不使用の6つの無添加。
認知症予防の専門家である福井大学准教授 脳神経内科医の濱野忠則先生が監修している点も、信頼して選べるポイントです。
\初回は50%オフ!お試しのみもOK/
クーポンコード「un500」を下記公式HPの購入フォーム、クーポン欄に記入すると使用できます。
※定期購入時の価格。回数の縛りはありません。初回のみのご解約も可能です。
Rimenbaおすすめポイントまとめ
- 業界トップレベルのDHA・EPA配合量
- 抗酸化成分配合でDHA・EPAをしっかり体に届ける
- 脳と体の健康をサポートする成分がオールインワンで摂れる
- 認知症専門医が監修・推奨
- 初回50%オフで15日間の返金保証つき!1回のみの解約もOKなので、お試ししやすい
※定期購入時の価格。回数の縛りはありません。初回のみのご解約も可能です。
【第2位】Dr.Mari
◆DHA豊富な魚のオイルをギュッとカプセルに!独自の高純度化技術で飲みやすい
内科医監修の健康対策サプリ。DHA豊富な魚のオイルをカプセルに包み込み、独自の高純度技術で匂いが気にならないのがおすすめです。
おすすめポイント
- 内科医監修で信頼して飲める
- 独自の高濃度技術で匂いが気にならず飲みやすい
- GMP認定工場で製造
【第3位】きなり
◆DHA・EPAにDPAも配合!リニューアルしてサラサラパワーUP
DHA・EPA含有量が4粒で500mg含まれている高濃度サプリメントです。
DHA・EPAの他にもDPA、ナットウキナーゼ、クリルオイル等が配合されていて、抗酸化成分や体への吸収しやすさを意識した配合がおすすめです。
おすすめポイント
- 純国産のDHA・EPAを4粒で500mg配合
- DHA・EPAの他にも血液サラサラ効果が期待できる成分をさらに配合
- 天然オレンジ香料で魚臭さゼロ
【第4位】DHA・EPA&アスタキサンチン
◆富士フイルム独自の「アクアナノサイジング技術」でDHAの体内への吸収性をUP!
研究員のこだわりが詰まった富士フィルムの技術を1粒にしたサプリ。
不足しがちなDHA・EPAをたっぷり500mg配合しています。
おすすめポイント
- 富士フィルムの技術を活かし体内吸収率を50%UP
- DHA・EPAに加えアスタキサンチン配合で魚不足を補える
【第5位】DHA・EPA+ビタミンD
◆DHA・EPAに加え、近年注目のマルチナ力を持つビタミンDを配合!
飲みやすさ、信頼の品質、続けやすさにこだわった味の素のサプリメントです。
おすすめポイント
- GMP認定工場で製造
- 植物性カプセルで無味無臭なので飲みやすい
DHA・EPAサプリに関する気になるQ&A
最後に、DHA・EPAを摂取する際によくある質問についてまとめました。
「DHA・EPAサプリメントに興味はあるけれど、まだ不安や疑問がある…」という方は、ぜひチェックしてみてください。
DHA・EPAの摂取量の上限は?
日本人の食事摂取基準では、DHA・EPAの耐用上限摂取量は定められていません。
一方で、EFSA(欧州食品安全機関)では、一日あたりのDHA・EPAの合計摂取量を5g以下として許容上限摂取量を定めています。
とはいえ5gというと、鯖缶なら4缶ほど、アジの開きなら4枚ほどの量にもなるので、普通の生活の中でサプリを摂取する分には心配しなくても良いでしょう。
DHA・EPAを摂るデメリットは?
海外の研究報告で、DHA・EPA(n-3系脂肪酸)の摂取によって心房細動を発症する可能性を高めるという指摘があります。しかし、この研究にはまだまだ議論の余地があるとされており、通常の摂取量であれば安全と言われています。
また、EPAは血液を固まりにくくする働きがあるため、出血をすると止まりにくいという点がデメリットといえます。ただ、こちらも適用されるのは1日3g以上の摂取からといわれており、3gを食べ物で表すと養殖まぐろの刺身300g以上にもなるので、過剰摂取に気を付ければ問題ないと言えるでしょう。
日本では特に上限は設けられていませんが、DHA・EPAは1日の目安量1600mg~2200mgを守って摂取するようにしましょう。
なお、妊娠中や授乳中の女性で血液凝固に影響する薬剤を取っている場合や、海産物にアレルギーがある場合は、サプリを摂る前にかかりつけ医に相談してください。
出典(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf)
n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)ってなに?
オメガ3脂肪酸とは、血中コレステロールの低下作用があり、脳卒中や糖尿病などの生活習慣病予防の効果が報告されている、生命機能を担う臓器や器官に分布する人間に必要不可欠な成分です。代表的なものにはDHA、EPAのほか、α-リノレン酸があり、多価不飽和脂肪酸に分類されるものです。α-リノレン酸はエゴマ油などの植物油に多く含まれ、細胞膜を構成する成分となります。
最後に
「DHA・EPAサプリは効果がない?」という疑問は解決できましたでしょうか?
せっかくサプリを取り入れるなら、ポイントを抑えた商品を選んで効果を実感したいですよね。
本記事のおすすめサプリメントは「Rimenba(リメンバ)」という結果になりました。Rimenbaには、DHA・EPAをはじめとした脳と体の元気をサポートする成分がたっぷり。「最近うっかりが気になる」「いつまでも元気でいたい」というあなたは、まずは手軽な新習慣から始めてみてはいかがでしょうか?年齢ケアは早め早めの行動がカギ。うっかり対策は「今」から始めましょう!
この記事があなたの疑問に少しでもお役にたてたら幸いです。