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おりもの検査とは?

about

おりもの異常、
危険なサインかも?

おりものって、悩みがあっても受診をしない女性は多いと思います。
量や色、においなど、気になることはあっても、
つい検査を躊躇してしまいがち。

「気になるおりもの」の例

気になる症状をチェック
  • 白く濁っている
  • 赤褐色
  • 水っぽい
  • 異常な黄色・黄緑
  • 灰色
  • 無自覚な病気の進行
  • 不妊の原因
  • 性感染症の原因

放っておくと、
病気の原因になる
可能性があります。

その「気になるおりもの」は、
もしかしたら治療しないといけない
「原因」かもしれません。

おりものの異常

おりものが多い、おりものが臭うなどなんだかいつもと違う。
けれどもそれが異常なことか分からない。そんな経験ありませんか?

  • point 01

    少しくらいはあるのが普通

    おりものは少しくらいならあるのが普通です。おりものは生理の時期で変化しますし、すこし酸っぱいような臭いはむしろ正常です。

  • point 02

    雑菌がほとんど

    臭いがする原因で一番多いのは雑菌です。雑菌は体の表面や腸の中にいる菌です。雑菌は普段少しいるだけなのですが、体調が悪いときや、生理前の時期に増えやすくなります。だけど軽いものであれば自然に治ることも多いでしょう。

  • point 03

    性感染症の可能性

    雑菌はそれほど怖いものではないのですが、おりものが多い場合には性病の可能性があるので、これが要注意です。おりものが多い人で、定期的に性交渉がある場合、10人に約1人がクラミジア陽性になります。

症状のチェック

気になる症状をもとに考えられる性感染症のリンクをクリックしてください。
病気の詳細情報や対象の検査キットをご確認いただくとこができます。

おりものに関する症状

おりものが多く、下腹部が痛む
チーズ状のおりものが出る

性器周辺の症状

性器周辺のかゆみや痛み

全身に関わる症状

下半身が熱く感じる

※ 全身に関わる症状が出ている場合は、
クリニックでの受診をおすすめします。

FAQ

おりものの様子がいつもと違います。病気でしょうか?
おりものの異常はカラダのSOSかもしれません。いつもと色が違う、形状が違う、かゆみがあるなどを感じた場合は病気の可能性もあるため、早めの検査をおすすめします。
いろいろな性感染症について、詳しく知りたいです。
みなさまに正しい知識を知っていただき、今後の予防に繋げていただけるよう、性感染症やその関連の病気について分かりやすく解説しています。https://luna-dr.com/femcheck/about/#about_check
症状が無ければ、性感染症の検査は必要ないですか?
感染していても、症状が出にくかったり、気づかなかったりすることがあります。自分の感染に気づかないでいると、知らない間にパートナーに感染させたり、病気が進行して不妊症の原因になったりすることがあります。感染の機会があった時は、検査を受けることがとても大切です。
パートナーが性感染症に感染しました。自分はどうすればよいですか?
精液、腟分泌液、血液、患部組織などに、原因となる細菌やウイルスなどが含まれていますので、性行為の際にコンドームなどで予防していなければ、感染の可能性が出てきます。この場合は、ご自身も検査することをおすすめします。
陽性だった場合、検査結果を病院に持参すれば、病院で再検査を受ける必要はないですか?
FemCHECKがご紹介する提携機関での診療では再検査は必要ありません。他機関で治療を受けられる場合、医師の治療方針によっては、再度検査を行う場合がありますので、その方針に従っていただきますようお願いいたします。
共同浴場の椅子でうつるって本当ですか?
性感染症は、病原菌を含む精液、腟分泌液、血液などが、口や性器の粘膜、皮膚などに接触することで感染がおこるので、一般的に共同浴場での感染は考えられません。
使用したホテルの玩具が消毒されていなかったら性感染症はうつりますか?
性感染症は、病原菌を含む精液、腟分泌液、血液などが、口や性器の粘膜、皮膚などに接触することで感染がおこるので、一般的にはうつらないと考えられます。気になるようであれば使用前に洗浄しましょう。
感染を予防するために何をしたら良いですか?
最も現実的な予防法は「コンドームを正しく使用する」ことです。その他、セックスの相手を限定し感染の可能性を減らすことも感染リスクを下げることにつながります。
妊娠したら子供にも感染しますか?
妊娠しているときに性感染症に感染すると、子どもに感染する場合があります。妊婦健診で性感染症の検査も行いますので、必ず妊婦健診を受けましょう。
同性との性行為で感染する場合はありますか?
あります。性感染症は、性行為の際に起こる粘膜同士の接触や精液・腟分泌物液などを介して感染する病気です。男性同士・女性同士の性行為であっても、上記の接触があれば、感染する可能性があります。
パートナーは1人だけです。性感染症に感染する可能性はありますか?
性病検査を受けてお互いが感染していないことが確認できていれば、感染の可能性はありません。確認できていなければ、たとえ相手が一人でも、性感染症に感染する可能性はあります。

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性器クラミジア感染症 (クラミジア)

クラミジア・トラコマティスという細菌が原因でおこる性感染症です。
女性は症状が出にくいことが多く、約80%が無症状であるため自覚しにくいと言われています。
クラミジアに感染すると子宮頸管から卵管まで菌が侵入し、卵管炎になることで卵管が詰まってしまうこと(卵管障害)や受精卵が着床しづらくなること(着床障害)があります。
感染したことに気づかないまま放置するとそのまま炎症が進行し、不妊症の原因となってしまいます。 

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膣トリコモナス症 (トリコモナス)

肉眼では見ることのできない膣トリコモナス原虫が膣や子宮頸管に入り込み、炎症を起こす性感染症の一種です。自覚症状がない場合もありますが、褐色または黄緑色のおりものが出たり、強いかゆみの症状が現れることもあります。自然に治ることはなく、放置するともあるため治療が必要です。不妊や早産・流産の危険性もあるため治療が必要です。

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性器カンジダ症 (カンジダ膣炎)

膣内に生息する常在菌であるカンジダによって引き起こされる外陰部・膣の炎症のことです。 女性の約5人に1人が経験するといわれており、かゆみとぽろぽろした塊のおりものが出るといった症状があります。 過労、ストレスなどの免疫力の低下により、普段は悪さをしないカンジダが異常増殖することで発症します。

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淋病感染症 (淋菌)

淋菌という細菌が子宮頸部に感染して起こり、クラミジアに次いで2番目に多い性感染症です。女性は感染しても大半の方が無症状で、進行するまで気づかないことが多いです。放置してしまうと、子宮外妊娠や不妊の原因になります。

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細菌性膣症 (細菌性膣炎)

疲労や睡眠不足などで免疫力が低下した時などに、膣内の細菌のバランスが崩れて起こる病気です。通常、膣の中には乳酸菌が膣を守ってくれていますが、膣内に雑菌が多く侵入した場合、膣内環境が乱れ、雑菌が繁殖してしまいます。約半数は無症状ですが、白色または黄色のおりものが出たり、おりもののニオイが強くなることもあります。放置すると、流産や早産の危険性が高まります。