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一回あたり
子宮頸がんなどを引き起こすハイリスクのHPVウイルスは、
16型や18型など約15種類とされています。
このうち2種類のウイルスを予防するのが2価ワクチン、4種類のウイルスを予防するのが
4価ワクチン、9種類のウイルスを予防するのが9価ワクチンになります。
子宮頸がんの予防効果としては、
4価ワクチンが約65%、9価ワクチンが約90%になります。
発がんに関わるHPVウイルスは性的接触によって感染し、
性交経験がある人の8割が一生に一度は感染します。
感染してもウイルスは2年ほどで自然に体外に排出される事がほとんですが、ウイルスが排出されず、持続的に感染した場合、その一部が子宮頸がんに進行します。
日本では年間約1万人の女性が子宮頸がんを患い、約2900人が命を落としています。
子宮頸がんワクチンの接種率が高い海外では、
子宮頸がんは「今世紀中になくなる病気」とされている一方で、
日本は世界から取り残されつつある現状があります。
子宮頸がんは、決して「希少な病気」ではなく、
年間約1万人の女性が罹患し、約2900人もの女性が命を落とす病気です。
当院は、すべての女性を子宮頸がんから守るために、
9価ワクチンを安心して接種して頂ける環境を用意しています。
多くの方は接種を受けた部分の痛みや、腫れ等の比較的軽度な症状が起こります。また、まれですが重い症状が起こることがあります。
ワクチンが原因になったものか明らかでないものも含めて、接種後に重い症状が起きた割合は1万人あたり約6人です。
欧米先進国では標準的なワクチンとして普及しているものの、日本では以前は重い症状の副反応について十分に情報提供できない状況にあるとされ、積極的な推奨が差し控えられていました。ですが、その後専門家の会議で安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、現在では日本政府からも接種が推奨されています。
1年以内に3回のワクチン接種が必要です。初回接種ののち2か月後に2回目、6か月後に3回目の接種を推奨しておりますが、多少前後しても問題ありません。
シルガード9は、現在公費の対象ワクチンではないため、無料では受けられません。
異なる種類のワクチンを摂取した場合の有効性と安全性については保証されておりませんので、原則同じ種類で3回の接種を終えることが推奨されています。
新型コロナワクチンとHPVワクチンは、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
16歳頃までに接種するのが最も効果が高いですが、その年齢を過ぎても全てのタイプに感染している方は稀なので、ある程度の有効性があります。
接種後しばらく院内でゆっくり過ごしていただきます。帰宅後であれば、お近くの医療機関を受診するか、当院のオンライン診療を受診をすることも出来ます。
これからも女性の「もっと快適に」「もっと暮らしやすく」を
応援するクリニックを弊社では運営しています。
もっと気軽に通えるクリニックをというコンセプトをもとに、
オンラインで気軽に受診ができる形もご用意しております。